上 の小部屋

気まずい沈黙なしでどんな人とも120分話が続く会話術

          栗原典裕    明日香出版社

柏葉 幸子 作  山本 容子 絵 講談社

 



 

 生き方に不器用な主人公の山神桃子は、勤め先が倒産し暮らしに困っていた。
そんな時身寄りが無く病気の叔母を、世話する為に故郷へ帰ってきました。

図書館の司書の見習いとなった桃子さんは、勤め先の図書館でおこった不思議な出来事に巻き込まれてしまいます。

 

    目次を見てみると

    1図書館へ、はだかできてはいけません。

    2夜の遠吠えは禁止です。

    3座敷童子だなんて思いません。

    4幽霊と魔女がなかよしですか?


と興味をそそられる内容で、しかも最後はなるほどと唸ってしまいます。

大人が読む童話と言ったら良いのでしょうか、気持ちが癒されるステキな本です。

 




上 哲の部屋
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